GM:はい、それでは始めたいと思いますがその前に各キャラ自己紹介をどうぞ。
フェル:ではまず。人間男。名前はフェルコール。芸名ですので真名はいまは秘密です。
GM:はい。経歴、略歴、何故旅をしているのか。
フェル:ま、元々旅人ですので(生まれ表が旅人=バードだった)フラフラやってます。
GM:旅に目的はないわけですか?
フェル:いやぁ、バードよりも傭兵として身を立てたい、と模索中?
GM:ふむふむ。
フェル:ときどき(バードとファイター)どっちを上げるかで悩んだりしてます。

GM:はい、次どうぞ。
ドーン:ドワーフのプリーストシーフで、名前はドーンです。性別男。
ドーン:えー、出身はグードンだったのですが、クラフトマン・木工でプリースト・ガネードなんで、ちと形見の狭い思いをしまくってました。
GM:ふむ。
ドーン:あそこはブラキが主宗派なんで。細工も金属加工が主流なんでね。肩身が狭かったんで、オーファンに流れてきました。
GM:旅の目的は?
ドーン:旅の目的…は、ガネードのすばらしさを皆に知らしめるということで。
GM:はぁ。なるほど。
ドーン:1レベルが何をほざくか、なんですが。

ノア:エルフの女で、名前はノアです。年齢は…言わないというか…女に聞かないで、ということで。
ALL:(笑
フェル:つまりノアさんの周りにいれば洪水が起きても安心、ということですな。
GM:いや、わかんないよ。毎ターンバリアチェンジされて苦労するかもしんない。*1
ALL:(爆笑
ノア:旅の目的は、ノせられたから。
GM:何にのせられたんだ(w;
ノア:口車に。
ドーン:誰の。
GM:昔、若かった時代に何かあったんだよ。
ALL:(笑
フェル:あー、まあ若かりし頃にね(w
ドーン:ちょっとまて、いま親指がこっち向いたんだけど。
フェル:いや、ある意味間違っちゃいないんだけど。
GM:じゃあ口車に乗せたのはドーンということで。ドーンをノアの保護者に認定します。


GM:それでは各自所在希望を申告してくださいな。
ドーン:所在の希望ですか?
GM:はい。オーファン市内で結構ですが、具体的にどんなところから始まりたいかを述べてください。
ドーン:拠点となる冒険者の宿を探してます、ではまずいですかね。
GM:あー、既に宿にいてもいいし。冒険者の宿にいてもいいし、他の別な場面から始めてもいい。
フェル:金欠なんで(彼の所持金は5ガメル)冒険者の宿の前でうたってます。
GM:店の前、か。許可がないと店先で営業はさせてもらえない。
フェル:営業(w; じゃあ大通りとかでなら許可は必要ですかね?
GM:大通りなら関係ない。あ、まて。他の芸人とバッティングがあるかも知れないので。
ALL:(笑
フェル:うわ、ひっでぇ(w;
GM:いや、いい場所が空いているかどうか。
フェル:あー、なるほど。
GM:(コロコロ)ふむ、わりと空いてるタイミングだったのか、いつも陣取ってる場所が空いているね。
ドーン:おめでとう、ファリスの猛女とは重ならなかったよ。
フェル:よーし、振っていいすか?
GM:はい、どうぞ。
フェル:えーと…(コロコロ)8
GM:ふむ…それでは「バードLv×バードLv×2D6」なので、8ガメルほどおひねりが飛んできた。
フェル:わーい、やったぁ。

ドーン:ノアが口車に乗せられて一緒に行動してるっぽいんで。
GM:はぁ、アンタが乗せたほうだからね?
ドーン:えぇ、乗せた方らしいです(w;
ドーン:では、二人で冒険者の宿どこにしようか、などと話しながら歩いてるときにこう…歌ってる当たりの大通りを通ってた、で。
GM:ふむ…では大通りを通ってるとまぁ芸人たちがわらわらやっとるわけですが。
フェル:あ、そーだ。楽器は特に決めてなかった。
GM:む?
フェル:そーだなぁ。じゃあ楽器はオレの趣味でハープということで。
GM:ハープですか。珍しいですね。
ノア:でかいよね。
フェル:いや、小型のハープもあるじゃないすか(w;
ノア:いや、あるけどでもハープって言ったら普通、こう…(いわゆるデカいハープを弾く仕草)
フェル:いや、誰もこうやって弾きませんって!
ドーン:いや、冒険の旅にはちょっとね…向かないっ。
フェル:冒険の度に荷馬車移動ですかい、オレは(w;
ドーン:ぶっちゃけ黄金のピアノ並に向かない(w *2
フェル:古いネタを持ち出して…。
ドーン:超巨大バイオリンでもいいぞ?

いわゆるハープ、と言った場合、180cm以上あるデカいものを指すらしい。
フェルがイメージしていたのは、業界ではラップハープと呼ばれる50cm程度の膝に乗るくらいの大きさのもの。
いわゆるファンタジーでよく詩人が持ってるのもコレ。
くわしくはこの辺を参照のこと。
GM:まぁ、では二人でぶらぶら大通りを歩いているわけですな。
ドーン:そーですね。
GM:えー…シーフorレンジャーで知力ロールを。
ドーン:知力すか…(コロコロ)えー、12。
GM:12ね…。続いて敏捷ロール。
ドーン:…(コロコロ)9…10…11。
GM:11…。では君は背後から少年が勢いよくはしってくるのに気づいたが、間一髪かわし損ねた。
ドーン:11でかわしそこねかっ!?
GM(少年):どむっ! あいたたたた…。ったく! どけっつったじゃねーか、こののろまドワーフ!
ドーン:ってか、ぶつかったんだよね、少年。ドワーフにぶつかったんだよね?
GM:うん。だから少年はこけております。君はぶつかられて体勢を崩し欠けたが踏みとどまっています。
ドーン:気をつけろ、少年と言いつつ手をさしのべよう。
GM:ふむ…えー…(どーするか、あえて判定を明示して深読みさせようか…)スリ判定をどうぞ。
ドーン:…シーフにスリ判定か。これ知力だっけか?
GM:気づくかどうかなので知力です。
ドーン:(ころころ)3+7、…10。
ALL:(爆笑
ドーン:ちょっとまて、シーフなのにスられたか!?
GM:ん、いや。彼は、何もしなかった。けど、ドーンにはなんかひっかかるもんがあった、とだけ言っておこう。
ドーン:ひっかかるものがあった、ね。はい。
GM:そんでは。
GM(少年):ったく、これだから…ってやべぇやべぇ。てめぇこれから気をつけろ!
GM:と言って走り去っていった。
ドーン:ひっかかるものがあったんだよね?
GM:うん。
ドーン:はたはた、と余計なアイテムが増えたり減ったりしてないかチェックしたい。
GM:特にないよ。
ドーン:特にないか。じゃあいいや。
GM:いいのか(w;

フェル:ま、オレは歌ってるしかない。おひねりが飛んできたことになってるし、少なくとも小一時間は歌わなきゃ。
ドーン:あ、少年の顔、覚えられる?
フェル:思い出すときに記憶術判定じゃない?
GM:思い出すときだけ、だね。ただ、一瞬のことだし、顔を注視したわけでもなし、あんまり覚えられなかった。
ドーン:わかった。
GM:処理的には記憶術にこっちでマイナス修正かけます。あー、そーだなぁ。特徴として、左腕に布を巻いていた気がする。
ドーン:了解。
GM:で、君達は?
ドーン:そんなこんなで、拠点となる冒険者の宿を探します。安いところでいいよな?
ノア:うん。
ドーン:じゃあ安い冒険者の宿を探そう。
GM:自分の足で探してるわけ?
ドーン:ああ、もちろんシーフギルドから情報をもらって参考にしつつ…。
GM:ゑ!? シーフギルドからの情報で宿決めるんだ(w;
ドーン:え、まずいっすかね? どーせ顔出したことだし。
GM:はぁ。
ドーン:ついでに拠点となる冒険者の宿ってどこらへん有名?とか情報料とかなしに世間話みたいな感じで聞いておいた、みたいなノリで。
GM(シーフギルド員):…(いまいち理解できんが)まぁ、安いところで無難な線なら《転がるリンゴ亭》ってとこだな。
フェル:ぶははw 《転がるリンゴ亭》っすか。*3
ドーン:じゃあそこに。
GM:(しかし一般市民に聞くという選択肢は無いのだろうか…?)

フェル:いや、関係ないんですけど。腕に布巻いてるって…。*4
GM:ん?
フェル:いやぁ、時止められなくてよかったぁ、とかつっこんじゃいけませんかね?
GM:はい、ダメです。非常にダメです。不許可。
ドーン:じゃあ《転がるリンゴ亭》に行きますか。
GM:はぁ、じゃあどーしますかねぇ。宣言が漠然としすぎてるんですけど、たどり着けたかどうか判定でもしてもらいましょうかねぇ。
ドーン:知力ですか?
GM:(なんでも判定かい…)誰かに道を尋ねるとか、言わないんだもん。
ドーン:え? じゃあ誰かに聞きながら行きましょう。じゃあ。

じゃあ、ってなんだじゃあって…orz

ドーン:芸人さんがその辺で演奏してるんだよね?
GM:まぁ、してますね。
ドーン:じゃあ、聞いてる人もいるだろうし、こう…一曲終わったくらいのタイミングの良い感じでお客さんに聞いてみようかなと。
GM:左様で。
フェル:はぁ〜、くじゅうくりーはまー、と歌ってるんですなオレは。
GM:いや、ハープで九十九里浜はないだろ(w
フェル:いや、ハープをこうギターの様に持って! オレの新境地ですが、どーですか!
GM:いやいやいやいや。間違ってるから(w;

GM:(コロコロ…反応判定)なんだかな…10以上ばっかりだな、出目が。
ドーン:怖いよー。
フェル:GMのダイス目に殺されそうだな。
GM(芸人):あぁ、《転がるリンゴ亭》だったらこのままこの道まっすぐいって、左に折れた所にあるよ。
ドーン:おぅ、ありがとう。
フェル:で、左に曲がって左に曲がって左に曲がって左に曲がるんだよ。
ノア:曲がりすぎ。
ドーン:まぁ、じゃあ行きます。

GM:はい、では《転がるリンゴ亭》。かららーん、とドアベルが涼やかな音をたてる。
GM(マスター):いらっしゃい。
ドーン:えーと、なんて言えば良いんだろう。えー…ここを拠点に冒険させて欲しいんですけど。
GM:あーのさ。冒険者の宿ってさ。別に雇用関係でも登録制でもなんでもないはずだろ?
ドーン:いや、ないけど…一応挨拶をね。
GM:いや…というか、『部屋は空いてるか?』でいいんじゃないでしょうか?
フェル:それか『依頼はないか』とか。
ドーン:あー、依頼はないか、だね。まず金が頭にないと。依頼はないですか?と聞こう。
GM(マスター):んー? うーん。お前さん達、駆け出しだろう? いま駆け出しに回せる簡単な依頼は無いなぁ。
ドーン:ないかー。
GM(マスター):まぁ、いっつもあるのはドラゴン退治と。
ALL:(w;
フェル:やっぱあるのかドラゴン退治。*5
ドーン:あー、オーファンだし。近場にな。
GM(マスター):あとは…。うん、どう考えても無理だな。レベルにも合わない依頼は聞かない方が良い。
ドーン:なるほど…。そうですか。
GM(マスター):あとは…それこそ下水のネズミ退治でもするしかないんじゃないか?
ドーン:下水のネズミ退治か…。
フェル:しまった、《サモン・スモール・アニマル》取れば良かった。ネズミ退治に便利そう。
ドーン:夜目が利く二人だからかまわんけどな。
GM(マスター):やるんなら役所の方にいってきな。
ドーン:役所か。じゃあ役所の場所を教えてくれ。
GM:ではマスターから役所の場所を教えてもらいました。
ドーン:じゃあネズミ退治でも行きますか。
ノア:行きましょう。
GM:(…水戸のご老公だろうか、この♀エルフ)

ドーン:では役所に行ってネズミ退治の話を聞きましょう。
GM(係員):ま、簡単に説明すると下水に入ってネズミを退治してもらえればいいんです。
ドーン:了解、簡単ですな。
GM(係員):1日5ガメル。
ドーン:5ガメル…宿代にならねぇー!
ノア:はは。
ドーン:じゃあ暇なときに下水に潜ればいい、と。殺った証拠にネズミでも持ってくればいいのかな?
GM(係員):ま、そうですね。しっぽだけで結構ですよ。5匹単位で報酬に上乗せしましょう。
ドーン:いえっさ。
フェル:タロウ殺し…。*6
GM:はははw

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*1:「毎ターンバリアチェンジされて苦労するかもしんない」
真・女神転生Vのラストダンジョンのボスの1人、ムスビのコトワリの守護神・邪神ノアのこと。
発言の通り、毎ターン弱点属性を変える、このゲームの性質上かなりいやらしいボス。
弱点以外の属性で攻撃した場合、万能以外は反射、万能でもダメージがほとんど通らない。
マニアクス版ではある特技を使うことで楽勝。

*2:「黄金のピアノ」「超巨大バイオリン」
今では押しも押されぬオタ向け雑誌の重鎮、月刊少年ガンガン。
その創刊時から連載していたハーメルンのバイオリン弾きに出てくる楽器。
黄金のピアノは足のない金ぴかのグランドピアノの様なモノ。
超巨大バイオリンはチェロを思わせるサイズのモノ。
こんなトンデモ楽器にて魔曲なるモノを弾き摩訶不思議な効果を生み出す勇者達のマンガ。
連載はおそらくガンガン史上最も長く、10年にも及んだ。

*3:「転がるリンゴ亭」
オーガストの美少女ゲーム「Princess Holiday 〜転がるリンゴ亭千夜一夜」の舞台となる酒場兼宿屋。
お忍びで城下にやってきた国のお姫様(cv鳥居花音)が身分を隠して働くことになる。
店の前に生えた大きなリンゴの木がシンボル。
マスターは厨房を取り仕切っているので本来影が薄く、もっぱら一人娘のウェイトレス(cv北都南)が目立っている。
リプレイでウェイトレス出すかは不明。

*4:「腕に布巻いてるって…。」「時止められなくてよかったぁ」
仮面ライダーブレイド、第31話、32話で登場したS10・スカラベアンデッドの特殊能力が時間停止。
カテゴリーキングが腕に巻いていた布がなぜか時間停止能力を無効化する力を持っていた。

*5:「ドラゴン退治」
最早お約束に域に達しているドラゴン退治の仲間募集。
今回想定しているのは「ソード・ワールドRPGリプレイ集 アンマント財宝編」に出てきた奴。
もちろん引き受けた場合はデスシナリオに直進してもらう。

*6:「タロウ殺し…」
ウルトラマンタロウではない。
ラグナロクオンラインに出てくるネズミ型の敵、タロウのこと。
序盤の敵で、さほど強くないしこちらから攻撃しない限り襲ってこない。
序盤を想定するとマジシャンにはちょっと狩りづらい相手。
良い確率で回復アイテムをドロップするので補給しながら狩りも出来るかも。
何げに闇属性。生意気。